ドイツのAmazonが、オンラインで食料品の販売を開始した。合計3万5千店の商品を提供しており、野菜、肉、魚、果物、加工食品等が含まれる。
この度ドイツのAmazonは、食料品を展開するにあたり新たに60のパートナーと手を組み、合計で3万5千店もの食料品のオンライン販売を開始した。AmazonのマネージャーのChristian Bubenheim氏によると、ドイツ国内におけるオンラインでの食料品の品揃えは「最も多い」そうだ。
販売が開始された食料品の中にはオーガニック、フェアトレードの商品もあり、多数のワインセレクションもあるという。商品の発送方法は、これまでのAmazonと同じスタイルを取り、またフランクフルトとベルリンの住民で午前11時までに注文した人々には、その日のデリバリーが保証される。
またイギリスのAmazonではすでに食料品の販売が開始さえている。
この
Amazon Freshはあくまでもドイツのアマゾンの場合なんですが、将来的に日本のアマゾンも食料品を宅配しないとも限らない。実際に日本のアマゾンでも食料品、例えば
肉で探せば、出てくるが、これは外部の業者がアマゾンの看板のもとで販売している商品であって、複数の注文をする場合、一括で受け取りたいのに発送に時間がかかったり、送料がかかったりする。
食料品の宅配ってないの?ってことで
日本のネットスーパーを調べてみた。
その他にもあったが割愛します。
んーいろいろありすぎ。それに地域が限られていたりした。
これらのネットスーパーがAmazonと提携したら恐ろしい。
しかし、日本では各大手スーパーが独自にネットスーパー事業を拡大していってるのでその可能性は低い。
【食料品をアマゾンで配送する場合のメリット】
●交通の便が悪い田舎の居住者
●一人暮らしの高齢者
●大量配送が可能(ミネラルウォーターなど)
●送料無料(Amazon プライムなら)
●選択肢が多い(地域限定、特産品なども)
●アマゾンのレコメンド機能(『この肉を買った人は、こちらのじゃがいもを買っています』このようなおすすめの食べ物を注文することができる)
【デメリット、リスク、適さない人】
●生鮮食品なので食中毒のリスク
●すぐに買って、食べられない←これが一番大きいかも
●徒歩5分のところにスーパーがある人、商店街利用者など
●選択肢は多くても、情報量が少ない(実際、肉や野菜などは手に取ってみないとわからない)
こんなところか。
私自身もAmazonで本、CDなんかはよく買います。この間はポラロイドカメラなんかを買いました。さすがに食料品まで買おうとは思いませんが。この食料品の宅配をAmazonが日本で行うとすれば、他のスーパーとかは大打撃を受けるでしょうね。あとコンビニとかも。一番影響を受けるのは商店街。
これからはこれまで以上に商店街が淘汰されていくことは間違いない。
画像はクリスマス時のイギリスのAmazonの倉庫内。