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2010/06/09

Twitter的情報収集術

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まとめてみた。

1,【まず欲しい情報を発信している人をFollowする】  

中にはコミュニケーションツールとしてTwitter利用している人も多いため、情報にフィルタリングかけたいなら情報発信型の人を徹底的に追いかける。

2つ目のアカウントを作って、見るだけ専用ってのもあり。

→右の写真はtwitterクライアントのEchofonの場合
いくらでも簡単にアカウントを増やせる。
他にもtwitterクライアントでおすすめはtwitterとfacebookの両方で投稿できるHootSuite

Macユーザーなら高機能の夜フクロウ。アイコンもかわいい。






2,【リストを作るor Followする】

見逃せない発言をしている人がいるならリストを作って囲い込む。もしくは他人の作ったリストをfollowすることもできる。わざわざfollowしなくても、リストに登録するだけで囲い込むことができる。

→右の写真。
《Created Lists》これは自分で作ったもの。
《Followed Lists》誰かが作ったリストをfollowしたもの。














3,【@+(アカウント名)で検索】

→右の写真はホリエモンのアカウント名@takapon_jpで検索した場合。ホリエモンとホリエモンに対してつぶやかれたことが検索で出てくる。

+『@アカウント名 @2つ目のアカウント名』でもっと発言者を絞れる。

















4,【ためになる情報をRead It Laterで保存】

Read it Later,iPhoneアプリはこちら
→右の写真はEchofonで簡単にread it later。
Echofonとread it laterの連携が素晴らしくタイムラインを見ながら、さくさくiPhoneで登録。そしてまとめてじっくりPC、iPadで読む。わざわざsafariを開く必要なし。
もちろん無料。


iPhoneだけでなくPCでもGoogle拡張機能のChormeItLaterで1クリックで簡単保存。
これも本当に便利。

Webpageを永久保存するならSugarSyncでファイルのバックアップなども。最近日本語対応になった。


  

2010/06/07

TSUGI

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『グーグルゾン』から探る、ニュース課金の勝者

今や課金制度の主導権をアップルやグーグルに完全に握られ
新聞はコンテンツ提供者として既に蚊帳の外ではないか?
実際自分も新聞など読まない。

レガシーコスト(無駄に高い人件費や古い体質による販売網)
が邪魔をしていて、これからは柔軟に対応できないメディアは淘汰される。

そして、IT企業によるメディア再編が起こる。
livedoor騒動の時のように。

リーマンショック後、出版会や新聞社の広告収入が激減し、資金繰りに困っている
オールドメディアは救済策として買収される。

これが金融機関のM&A担当者の予測だ。

その買収側の筆頭として、ソフトバンクの可能性が高いのではないかと考える。

以前ソフトバンクは豪州のメディア王ルパード•マードックと手を組んで
テレビ朝日を買収しようとしていた。これは結局は反発を食らい、失敗に終わった。


現状のソフトバンクはiPhoneの売れ行きが好調で'10年3月の中間決算では過去最高益を記録、
こんなデータもある。→iPhone,iPadのW効果、ソフトバンクが25万の純増
Twitterとの提携による今夏モデルのtwitter標準搭載の『ツイケー』などの発表、Ustreamとも提携し、Ustream Studioの設立、日本語化など、迅速かつ柔軟に対応し、
これにiPad熱も加わり、今まさにかなりアツい企業であることは間違いない。


またソフトバンクは先月の5月、アメリカのUstreamとの合弁会社『Ustream Asia』を設立し、まずは日本で本格的に事業を展開していき、後にアジア各国へと事業を拡大していくという。


ここ最近のソフトバンクの快進撃は凄まじいとは思わないだろうか。
ソフトバンクの孫社長が心酔する坂本龍馬の、
柔軟な発想による世界に目を向けた了見は、
まさに今ソフトバンクの事業展開の糧となっている。


モバイルやネット配信のプラットフォームは既に抑えたも同然。
あとはいつ課金していくのかだ。Twitterにしろ、Ustreamにしろ。
残りはテレビ。
革命テレビ(Twitter × Ustream × TV)なるもの始まったが
TBSとUstreamの生中継で放映されている番組らしい。
見たことはないが、TVとUstreamの同時生中継というのは面白そうだ。
次世代のテレビはネットにつながるのが自然な流れである。
その『流れ』に乗れないオールドメディアは買収されていくのだろう。



最後に、まだ見ていない人は見たほうがいい。
  

2010/06/02

クラウドフォンが業界地図を塗り替える

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『クラウドフォン』が業界地図を塗り替える:Wireless Wire

2015年までにクラウドフォンが現在の携帯電話機メーカー業界を一変させるという。
要するに同期にはiPhoneのような母艦(Mac)が必要となるスマートフォンは多いが、
PCがなくても、Gmail、GoogleMapなどのクラウドが提供しているサービスやアプリケーションを利用できるAndroid端末のクラウドデバイスがクラウドフォンの先駆者だということだ。

もちろん、iPhoneでもGmailやGoogleMapは使えるが、PCのiTunes Storeでダウンロードした曲を同期せずにiPhoneに取り込めるかというと、これができない。

周知の事実だが、一つのデバイスには一つの曲、アプリというわけで、複数のデバイスで同じコンテンツを楽しむことができないのだ。

夏にiTunesがクラウド化するという記事もあるが、
もし実現するとしたら、1曲100円の楽曲を複数のデバイスで利用することができるのだから、楽曲を提供しているレーベル側からすると、利益が上がらない。


レーベル側は楽曲の値段を上げて、販売せざるを得ない。
アカウント乗っ取りやコピーなんてことは容易になってしまうかもしれない。


ただこれからはクラウドフォンの時代といっても、いくらクラウドでどこでもwebアプリや webサービスが享受できたとしても、実際におもしろいコンテンツがなかったら、ただのクラウド=実態のない雲のような存在にすぎない。


現在のApp storeとAndroid Marketのアプリの質、量を比べれば、それは明らかだ。
そういった意味ではAndroidアプリの開発はまだまだゴールドラッシュになりうるのかな?
  

2010/05/27

つけっぱなしはダメって話

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『オンライン自己』という現象と以前書いたこの記事のnewsweekのリンク【iPadであなたはもっと馬鹿になる】がかなり関連していると思ったので久しぶりにまじめなエントリーを書いてみる。


はじめの『オンライン自己』という現象の記事。現在の40歳以下の若者たちは個性を煽られる教育を受け続けてきたため、その自己主義を強力にするためのツールとして、携帯電話やITのオンライン環境を利用してきたという。通信手段の個別化、24時間化を通して、自己を獲得していった世代。それを著者は『オンライン自己』(の世代)と呼んでいる。


この『オンライン自己』現象はSNSでの振る舞いであったり、Twitterのつぶやき行為であったりするのだろう。


またiPadはPCそのものを机から解放し、パソコンワークそのものをベッドの中まで進出させ、このように個人の意識は常に覚醒状態、電源オン状態となり、『つきっぱなし』の個人を助長させてしまうとある。iPadは使い道によっては、NewsWeekの記事にもある通り『非常に忙しいゾンビ』に変身する道具となってしまう。


二つの記事を読んで、思考停止というキーワードが浮かぶ。『オンライン自己』の世代(40歳以下の若者)は多くの意味のないアウトプットをすることで精神安定をはかり、大多数の他人の評価の中に自らの価値を見いだす。安易なアウトプットに偏重するあまり情報を発信しているが深く考えていないということが見えてくる。

2つめの単なる情報浪費ツールとして述べたiPad(エンターテイメントのための製品としてみた場合は考える必要はない)の記事をインプット側面の問題点から言えば、ひとつのことを深く考える癖がついていないため、物事の本質を見極めることが困難になるのではないか。だらだら消費するのでなく、本当に自分に必要な情報を見極めフィルタリングする必要があるということだ。くだらないコンテンツ、TL(自ら作り出すことが可能だが)に時間を奪われてないで、今本当に自分がやるべきことを考え、実行したほうがいい。


本来自我形成をする上での大切なインプットをすべき時期は学生時代だが、遥か多くの時間をデジタルネイティブ世代(生まれた時からPCや携帯電話があった)は携帯電話のメールやSNSでの情報受発信に費やしてしまっている傾向にあるのではないか。Twitterでつぶやき漬けになっている人もいる。中学の時ドコモの携帯を初めて持ったが、携帯依存症とは中学時代に友達とメールばかりしてよく言ったものだ。

たしかにmixiで友人の日記を見て自分も日記を書こう(最近は皆無)、mixiボイス、twitterでつぶやこう、大量のタイムラインを見て、自分も何か発言をしなければならないという錯覚、アウトプットを強いられることもある。ただそうした気持ちから発せられたアウトプットというのは衝動的で安易なため、ほとんどが意味のないものになってしまう。

この錯覚は危険な状態の印。ネットに依存しすぎてスピードを求めるあまり自分のアイデンティティをWeb上に置き忘れてないか?ってこと。消費しっぱなし、アウトプットしっぱなし、ぱなしはまずい。要はバランス。インプットをゆっくり熟成させ⇒アウトプットすればいいんじゃないか。


情報にもGive & Takeの思考が大切なんだと思う。ノウハウばっかり集めても仕方ないよ。現実に反映させないと意味がない。


情報の洪水の波に自分を溺れさせてしまってはいけない。



あくまでもネットは『ツール』。iPhone、iPadはツール。有効活用してなんぼ。
そのことを改めて自戒を含め、認識させられて書いた。




疲れたならオフラインになればいい。




結局、つけっぱなしはダメって話です。