今や課金制度の主導権をアップルやグーグルに完全に握られ
新聞はコンテンツ提供者として既に蚊帳の外ではないか?
実際自分も新聞など読まない。
レガシーコスト(無駄に高い人件費や古い体質による販売網)
が邪魔をしていて、これからは柔軟に対応できないメディアは淘汰される。
そして、IT企業によるメディア再編が起こる。
livedoor騒動の時のように。
リーマンショック後、出版会や新聞社の広告収入が激減し、資金繰りに困っている
オールドメディアは救済策として買収される。
これが金融機関のM&A担当者の予測だ。
その買収側の筆頭として、ソフトバンクの可能性が高いのではないかと考える。
以前ソフトバンクは豪州のメディア王ルパード•マードックと手を組んで
テレビ朝日を買収しようとしていた。これは結局は反発を食らい、失敗に終わった。
現状のソフトバンクはiPhoneの売れ行きが好調で'10年3月の中間決算では過去最高益を記録、
こんなデータもある。→iPhone,iPadのW効果、ソフトバンクが25万の純増
Twitterとの提携による今夏モデルのtwitter標準搭載の『ツイケー』などの発表、Ustreamとも提携し、Ustream Studioの設立、日本語化など、迅速かつ柔軟に対応し、
こんなデータもある。→iPhone,iPadのW効果、ソフトバンクが25万の純増
Twitterとの提携による今夏モデルのtwitter標準搭載の『ツイケー』などの発表、Ustreamとも提携し、Ustream Studioの設立、日本語化など、迅速かつ柔軟に対応し、
これにiPad熱も加わり、今まさにかなりアツい企業であることは間違いない。
またソフトバンクは先月の5月、アメリカのUstreamとの合弁会社『Ustream Asia』を設立し、まずは日本で本格的に事業を展開していき、後にアジア各国へと事業を拡大していくという。
ここ最近のソフトバンクの快進撃は凄まじいとは思わないだろうか。
ソフトバンクの孫社長が心酔する坂本龍馬の、
柔軟な発想による世界に目を向けた了見は、
まさに今ソフトバンクの事業展開の糧となっている。
モバイルやネット配信のプラットフォームは既に抑えたも同然。
あとはいつ課金していくのかだ。Twitterにしろ、Ustreamにしろ。
残りはテレビ。
革命テレビ(Twitter × Ustream × TV)なるもの始まったが
TBSとUstreamの生中継で放映されている番組らしい。
見たことはないが、TVとUstreamの同時生中継というのは面白そうだ。
次世代のテレビはネットにつながるのが自然な流れである。
その『流れ』に乗れないオールドメディアは買収されていくのだろう。
最後に、まだ見ていない人は見たほうがいい。
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